
この商品の詳細
- 出版社
- 論創社
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4846023942
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2025年05月01日
この商品の紹介
『〈郊外〉の誕生と死』からの出立
地方都市からの眼差をもって読書に専念してきた著者は、《矢牧一宏と七曜社/種村季弘『吸血鬼幻想』/近代社と日夏耽之介/つげ義春と若林書房『傑作漫画全集』》など、100余項の「本を読む」世界を展開する!
小田光雄は静岡県西部の地方都市の二十数軒ほどの農村集落に生まれ、大学での在京期間を除き、七十年近くをそこで暮らしてきました。本書は論創社のホームページの連載コラム「本を読む」100編に、未発表原稿10編と「解説」3編を加えて単行本化したものです。小田光雄の著書ではめすらしく、「本を説む」のタイトルどおり、少年期の農村の駄菓子屋兼貸本屋、町の商店街の貸本屋や書店、隣市の古本屋、そして中高生時代の学校図書室での読書体験などがふんだんに織りこまれています。
近代出版史探索外伝2/単行本
3,298
円(税込)