
この商品の詳細
- 出版社
- 梓書院
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 9784870356719
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2020年06月01日
この商品の紹介
鎖国の中、お互いを理解し真心を持って交流する「誠心外交」によって、
第11回まで続けられてきた朝鮮通信使。
しかし、この長く続いてきた交流ゆえの「誠心交流」の緩みが、一つの悲しき事件を巻き起こす。
事件を乗り越え、第12回通信使交流に動き出した対馬に、更なる波乱が待ち受ける。
天変地異、財政難による幕府からの聘礼延期の通達。
そこから莫大な費用削減のため、江戸で行われてきた通信使にかかわる
全ての儀式・行事を対馬で行うという改革案「易地聘礼」実現に向けて、再び対馬は奔走していく。
最後の朝鮮通信使にして、一度だけ実現した「易地聘礼」
その道のりを辿る。
今回の主役となるのは、日朝両国の間において、実務的なやり取りを行ってきたものたちです。≪中略≫ユネスコ記憶遺産「朝鮮通信使に関する記録」において認められたとおり、「恒久的平和共存関係と異文化尊重」が今回の一連の作品を通してよりわかりやすく、皆様に発信されることを祈って。(発刊に寄せて 比田勝尚喜(対馬市長)より)
最後の朝鮮通信使 易地聘礼 マンガ対馬の歴史偉人物語4/単行本
330
円(税込)