
この商品の詳細
- 出版社
- 法政大学出版局
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4588495205
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2022年02月01日
この商品の紹介
日本の植民地統治が終わると、台湾はそれまでの「国語」を失い、図書市場を新たに構築せざるを得なくなった。国民党政権から反共文芸を推奨されるなか、巷の貸本屋で読まれたものは何であったか。作家や作品に加え、政策、市場、メディア、読者の多角的な視点を加えた全7章。文壇から追放された商業出版のしたたかな戦略と共に、恋愛小説がジャンルとして認知される過程を描き出す。
通俗小説からみる文学史/単行本
3,298
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