
この商品の詳細
- 出版社
- 筑摩書房
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4480072948
- サイズ
- 新書
- 発売年月日
- 2020年04月01日
この商品の紹介
モンゴル帝国がユーラシアを征服し世界システムが成立する中、世界哲学はいかに展開したか。天や神など超越者に還元されない「個人の覚醒」に注目し考察する。
【目次】
第1章 都市の発達と個人の覚醒 山内志朗
第2章 トマス・アクィナスと托鉢修道会 山口雅広
第3章 西洋中世における存在と本質 本間裕之
第4章 アラビア哲学とイスラーム 小村優太
第5章 トマス情念論による伝統の理論化 松根伸治
第6章 西洋中世の認識論 藤本 温
第7章 西洋中世哲学の総括としての唯名論 辻内宣博
第8章 朱子学 垣内景子
第9章 鎌倉時代の仏教 蓑輪顕量
第10章 中世ユダヤ哲学 志田雅宏
コラム1 ウィクリフと宗教改革 佐藤 優
コラム2 トマス・アクィナスの正義論 佐々木 亘
コラム3 キリストの肢体 小池寿子
コラム4 東方のキリスト教 秋山 学
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世界哲学史4/新書
400
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