
この商品の詳細
- 出版社
- ヘウレーカ
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4909753021
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2019年04月01日
この商品の紹介
妄信、世迷言……。相模原殺傷事件の被告、植松聖の主張をそう切り捨ててしまうのは思考停止である―――。
精神科医として不登校、ひきこもり、発達障害、人格障害などについて、社会の構造の変化を視野にいれながら分析し、精力的に発言してきた著者が、「大麻解禁」、「世界平和」、「障害者排除」に集約される植松の〈思想〉に正面から向き合い、批判を展開。
なぜ植松はその〈思想〉を引き寄せたのかを、第一次世界大戦から第二次世界大戦期の社会思想、優生思想、精神医学の歴史をたどりながら解明。事件の悲劇の本質に迫る。
いかにして抹殺の〈思想〉は引き寄せられたか/単行本
400
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