進撃の巨人 ＜全34巻セット＞

進撃の巨人は、諫山創による少年漫画。2009年より「別冊少年マガジン」にて連載。巨人により滅亡の危機にある人類の、巨人との抗争を描いた終末系ダーク・ファンタジー。突如として出現した巨人の襲来により人類は壁の中での生活を余儀なくされた。「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」の三重構造からなる壁の内側で辛うじてその命脈を保つ人類。壁が巨人によって壊されることもなく100年が過ぎた頃、安寧の日々にあった人々は絶望の淵に立たされることとなる。845年、聳える壁は「超大型巨人」により一部を破壊され、破られた壁からは大量の巨人が侵入。10歳の少年エレン・イェーガーの母カルラはエレンを逃がす代わりに巨人に捕食されてしまう。「鎧の巨人」によって修復不能になったウォール・マリアに、人類の活動拠点はウォール・ローゼまで後退する。全てを失ったエレンは巨人に復讐を誓い、駆逐すべく調査兵団を目指し「第104期訓練兵団」に入団する。2011年、第35回講談社漫画賞「少年部門」受賞作品。2013年より本編より70年前を描いた『進撃の巨人 Before the fall』が「月刊少年シリウス」にて連載（作画・士貴智志）。2014年より雑誌「ARIA」にてリヴァイ兵長を主人公としたスピンオフ『進撃の巨人 悔いなき選択』が連載（作画・駿河ヒカル）。2013年4月にテレビアニメ化。全25話 + OAD。2014年には『進撃の巨人 隔絶都市の女王』のタイトルで小説化。