ガラスの仮面 ＜1～49巻セット＞

ガラスの仮面は、美内すずえによる少女漫画。1976年より「花とゆめ」にて連載。1人の平凡な少女が芝居の才を開花させ上へ昇りつめて行く様子を描いたストーリー。「紅天女」を女優の姫川歌子に演じさせたい大都芸能の社長令息・速水真澄と演出家の小野寺一は、かつて「紅天女」を演じ、大女優と謳われた月影千草を訪ねることに。しかし「紅天女」の上演権を持つ彼女は、自分か自分の育てた女優にしか演じることはできないと2人の申し出を断る。そして、10年経って自分の育てた女優が大成しなければ上演権を譲ると言い出した。そんな折、千草は貧しい生活にある北島マヤと出会う。彼女は一度見た芝居や映画のセリフや役者の動作を正確に記憶するという能力を持ち合わせていた。その後マヤは女優を目指すべく「劇団オンディーヌ」の入団を決意するが授業料の高さから断念。千草の旗揚げした「劇団つきかげ」の奨学生として演劇を学ぶこととなる。累計発行部数が5,000万部を突破する大ベストセラー作品。1984年4月にテレビアニメ化。全22話 + 総集編全1話。2005年4月にリメイクされ全51話が放送された。1998年から1999年にかけて、『ガラスの仮面 千の仮面を持つ少女』のタイトルでOVA化され、全3巻がリリース。1997年にはテレビドラマ化された。全11話。翌年に続編が放送。全12話。