あずみ ＜全48巻セット＞

あずみは、小山ゆうによるアクション漫画。1994年より「ビッグコミックスペリオール」にて連載、2008年に完結。単行本全48巻「使命」を題材に、江戸幕府初期を舞台に暗殺者として育てられた少女・あずみの戦いと苦悩を描いた時代作品。関が原の合戦後、爺こと小幡月斎（おばた げっさい）に殺人マシーンとして育て上げられた10人の子供のうちの一人に、唯一の少女・あずみがいた。一番の手練れであるあずみは、使命の名の下に暗殺を繰り返す。他人の命だけではなく自らの命まで軽んじる彼女の前から次々と友が倒れ始めると、やがて彼女の中に「生きたい」という感情が芽生え始め――。2003年5月に実写映画化。2006年にはアメリカで公開。2005年3月に続編が『あずみ2 Death or Love』のタイトルで公開。舞台化され、2005年4月3日より公演。