舞姫 テレプシコーラ ＜全10巻セット＞

舞姫 テレプシコーラは、山岸凉子によるバレエ漫画。2000年より「ダ・ヴィンチ」にて連載、2006年に完結。単行本全10巻。バレエの舞台を中心に、少年少女の成長と苦悩を描いた作品第1部。少女たちのおかれた過酷な状況や、社会問題などを描き出している。小学5年生の篠原六花は母の営むバレエ教室で、姉の千花とバレエのレッスンを習う少女。夏休み明けの新学期、彼女のクラスに転校生・須藤空美が現れた。バレエ経験者としか思えない空美に六花は、身体的欠陥が自分にあると知った上で、一時失っていたバレエの熱意を取り戻す。2007年より第2期が連載開始。全5巻。2007年、第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。