ハチミツとクローバー ＜全10巻セット＞

ハチミツとクローバーは、羽海野チカによる少女コミック。「CUTiEcomic」に2000年から連載されたが同誌休刊により、「ヤングユー」に2001年から2005年まで連載。その後「コーラス」に2006年まで連載され完結。単行本全10巻。物語の舞台は美術大学。教師の紹介で主人公の「竹本裕太」やアパートの同僚たちは「花本はぐみ」は出会う。竹本とはぐみはお互いに惹かれ合っていくうちに、二人の間に魂の結びつきのようなものを感じ始め、普通とは違う不思議な関係になっていく。青春を謳歌する大学生たちの恋愛模様や隠れた才能・これからの生き方について、迷い悩みながらも答えを見つけていくストーリー。第27回（2003年）講談社漫画賞少女部門受賞。宝島社の「このマンガがすごい!」オンナ編（2006年版と2007年版）で2年連続1位獲得。2005年にテレビアニメ化、2006年に実写映画化、2008年にテレビドラマ化された。また、同年に台湾でもテレビドラマ化されており、海外でも人気を博している。