鉄人28号 ＜全12巻セット＞

鉄人28号は、横山光輝による少年漫画。1956年より「少年」にて連載、1966年に完結。文庫版全12巻。昭和30年代の日本を舞台に、秘密兵器ロボット「鉄人28号」を巡り、少年探偵と悪の組織が対立するストーリー。太平洋戦争末期、秘密兵器として大日本帝国陸軍が開発していた「鉄人28号」。戦後に姿を現し、操ることができるリモコンを巡って、犯罪組織やスパイなどが入り乱れる争奪戦が繰り広げられた。少年探偵・金田正太郎は、苦難の末そのリモコンを手に入れる。2004年から2005年に掛けて「月刊マガジンZ」にて原作・横山光輝、作画・長谷川裕一による『鉄人28号 皇帝の紋章』が連載。全3巻。2009年には『KOBE鉄人PROJECT（阪神大震災の復興）』の一環として、高さ15.6m（全長18m）の巨大モニュメントが兵庫県神戸市長田区の若松公園内に作られた。1959年、1978年にラジオドラマ化。1960年2月に実写テレビドラマ化。全13話。1963年10月よりテレビアニメ第1作が放送。全97話。1980年10月に第2作『太陽の使者 鉄人28号』全51話が、1992年に第3作『超電動ロボ 鉄人28号FX』全47話が、2004年4月には『鉄人28号』全26話が放送された。他にテレビゲーム、アプリ、舞台、小説など様々なメディア化がなされている。