ふしぎ遊戯 ＜全10巻セット＞

ふしぎ遊戯は、渡瀬悠宇による少女漫画。1992年より「少女コミック」にて連載、1996年に完結。2003年より発売された文庫版は全10巻。古代中国の四神や二十八宿を題材としたファンタジー漫画作品。中学3年生の夕城 美朱とその親友・本郷 唯は、図書館の立ち入り禁止区域で見つけた「四神天地書」を開いて中に吸い込まれてしまう。古代中国に似た異世界に来てしまった2人は、そこで青年―鬼宿（たまほめ）と出会う。2人はすぐに現実世界へ戻ったものの、母親と口論の末、美朱は単独で本の中に戻ってしまう。しかし今度は帰る方法が見当たらなくなり、やがて紅南国を守るため、帰る方法を見つけるため、美朱は朱雀の巫女となる。一方、唯は美朱と入れ替わりで本の中を訪れており……。2003年より新シリーズ『ふしぎ遊戯 玄武開伝』が連載。単行本全12巻。1992年にCDブック『少女コミックCDブック おもちゃ箱 '93』が発売。1993年から1996年にかけてCDブック全5巻がリリース。1995年4月にテレビアニメ化。全52話。1996年にはテレビアニメ第1作目と2作目間を描いたOVAがリリース。全3巻。1997年に第2部が全6巻で、2001年には外伝が全4巻でリリース。2010年、舞台化。