機動警察パトレイバー ＜全11巻セット＞

機動警察パトレイバーは、ゆうきまさみによる少年漫画。1988年より「週刊少年サンデー」にて連載、1994年に完結。1990年より発売された文庫版は全11巻。ロボットテクノロジー「レイバー」が発展した近未来で、レイバーによる犯罪を撲滅するため発足された「パトレイバー」たちの活躍を描く。ハイパーテクノロジーの急速な発達と共に進出した多足歩行型作業ロボット“レイバー”。このレイバー普及によりレイバーによる犯罪が増え、警視庁は犯罪に対抗すべく強化再編された「特科車両二課中隊」を設けた。パトロールレイバー、通称「パトレイバー」であった。若いパトレイバーたちの活躍が今ここに始まる。本作はメディアミックスを展開した先駆的作品で、アニメ、劇場アニメ、OVA、小説化などがなされている。1990年、第36回小学館漫画賞少年部門受賞作品。1988年4月にOVA化。全20話。1989年7月に『機動警察パトレイバー the Movie』のタイトルで劇場アニメ化。同年10月にテレビアニメ化。全47話。1990年には小説化されており、全5巻が刊行。同年に新OVA化。全16話。1993年に映画第2段『機動警察パトレイバー 2 the Movie』が公開。1994年に小説化。『TOKYO WAR』。2002年3月に劇場第3弾『WXIII 機動警察パトレイバー』が公開。同時公開に短編『ミニパト』。2014年4月5日に『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』として実写プロジェクトが開始。第1章が公開となった。全12話あり、7回に分けて順次公開。2015年にはオリジナル長編劇映画が公開予定。